お金がないのが普通の学生時代。真横にいた人が突如として言いました。あすこ行ってこようかなと思うんだけど。そのあすことは「無人店舗」。「消費者金融にいけばいいんじゃないかな。」とその人はあくまでも気軽に気楽に言うのです。「すぐ借りられるっていうし無人だっていうし。」。思わずいやいやと大声になりました。

消費者金融の会社だよ、そんなに気軽に付き合ってどうする、あれはあくまでも借金なんだよ借金!そう止めたのです。でもしきりと「大丈夫だよ大丈夫だよ。」とその人は繰り返していました。「アルバイト先は固いしさ、要は返済すればいいんでしょ。」と。

オトモダチやめようと本気で思い、そうしました。なんとなくろくなことにならないような気がしたのです。なのでその後は知りませんがあのままオトモダチしていたらいったいどうなったんだろうか。時々思い出します。